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 産後ケアは意味ないの?産後ケアって一体何?



こんにちは♩ 

 

自身の出産を機に、産後ケアに通い、その後マタニティセラピストの資格をとってしまった立場から、産後整体の正しい認識と、メリットについてお話ししますね 

 

こんな人におすすめ
  • 産後ケアをすべきか迷っている
  • サロン選びに失敗したくない
  • 骨盤矯正するメリットが知りたい

それではいきましょう!

 

産後ケアとは?

産後ケアとは、「産後骨盤矯正」と言われます。
矯正すると聞くと、「ボキボキ」っと骨を鳴らして元の位置に戻すというイメージを持つ方もいますけど、実際私が行うのは、産後極度に疲労したカッチカチの筋肉を解して、骨盤を正しい位置に導いていくもの。 


リラキシン」という関節や靭帯をゆるーくする女性ホルモンの影響を受ける産後6ヶ月までのところで、凝った筋肉を柔らかくして、正しい姿勢も意識することが必要。 

 

もし、筋肉も解さず、正しい姿勢も知らず、リラキシンの影響が無くなれば、歪んだまま関節や靭帯が固定されてしまい、さまざまな不調につながるリスクがあります。必要なことは、解し正しい姿勢の2つ! 

 

産後ケアは意味がない?

世の中には、「産後骨盤矯正は意味がない」という情報もありますよね。 

その原因はおそらく「効果を実感できなかったから」ではないでしょうか。 


そうなる原因としては2パターンあると思います。

 

施術して終わりパターン 

産後ケアは、セラピストとママの共同作業ということをご存知ですか?
産後ケアの効果は、お客さんの努力次第の部分が大きいのです。 


一度整体に行くと、筋肉の緊張が解け、可動域も広がり、一時的に調子が良くなります。でも、その後また同じ姿勢、同じ癖で生活していくと、また同じ不調を繰り返し、また整体へ…となってしまう人が多い。 

 

だから、整体を選ぶときには、自宅にいてもできる「セルフケア」まで教えてくれるところを選びましょう!産後ケアとは、セラピストとお客さんの共同作業なんです。

 

①セラピストが筋肉をほぐし

②ママ自身で鍛える 

 

これが骨盤矯正なのです。しっかり②を心得ておきましょう! 

 

教えてもらったことを継続して、生活の中に取り入れられたママは、しっかりと効果を実感できるし、私も妊娠前より体が楽になった1人です! 

 

サロンで指導されたセルフケアを途中でやめてしまったパターン 


サロンでは揉みほぐしに加えて、ストレッチやエクササイズ等の「セルフケア指導」があったけど続けられなかった人も効果は得られませんよね。 

 

でも、そのセルフケアが極端にハードだったり、厳しいノルマがあれば続かないのも無理はない!! 

 

産後のママでも「これだったらできる!」と思える簡単なものであれば、言われた通りにやり続けてみてください。早い人で1ヶ月、遅くとも3ヶ月で変化がわかるはずです。 

 

産後ケアのメリット 

実際私が産後骨盤矯正に行ってよかったと思うことは4つあります♪

癒しのひとり時間になる 

産後ってずっと赤ちゃん一色の生活で、ママって心身ともにくたびれますよね。
私は「託児付き」のサロンを選んで、赤ちゃんと1時間半離れて施術してもらいました。 


2週間に1回のペースで6回通い、眠りたい時は寝て、元気な時はセラピストさんとお話し(ほぼ愚痴w)して、最高のご褒美時間をもらいました。

 

託児の先生が別室で我が子をしっかり見守っていてくれたから、とっても安心でした!

 

産後太り知らず 

妊娠でプラス14キロ増えましたが1年で解消できました。病院で「脂肪が邪魔でエコーが見えづらい」と先生に言われてしまうほど、体重が増えてしまった私ですが、産後普通に食べて、サロンで教わった産後エクササイズを続けて自然に体型は戻りました 

 

妊娠中はせり出したお腹によって腰が反ってしまいます。何も意識をしなければ産後も同じ反り腰ペンギン歩きで生活してしまうママは多く、私もそうでした。 

 

反り腰のままでは、腰椎が極度にカーブし、腰痛の原因になるし、お尻がプリッと上を向いてしまうと、お尻の筋肉が使われず、鍛えられず、骨盤周りがサポートされません。 

 

育児をしながらでも無理なくできるエクササイズだったので、自然と筋肉がつき、体重は落ち、体型に関しては妊娠前よりも痩せた?と感じました。 

 

筋肉は痩せる素なのです!

 

正しい姿勢がわかる 


みなさん自分の正しい姿勢ってご存知ですか?
私は30年間自分の体に向き合ったことが一度もなく、産後痛くなって初めて気にし始めました。 


サロンで正しい立ち方、歩き方、座り方を教えてもらい、意識し続けて2年経ちます。
昔は長時間歩けば夕方には腰が痛くなってたのに、いつの間にか大丈夫な体に変わっていました! 


膝に負担がかからない歩き方も知れたので、将来膝関節症になるリスクも減らせたのが嬉しいですね。これでおばちゃんになっても子供と旅行に行ける! 

 

悪習慣を見直せる 

痛くないからケアしないという考えはNGです。
痛みに敏感な人もいれば鈍感な人もいます。多少の痛みなら耐えれるので体のアラートを見過してしまう人でも他人が体を触れば一目瞭然。 

 

どうして右より左が硬いのか?赤ちゃんの抱き方や、鞄の持ち方、テレビの位置など…原因を一緒に探していき、習慣を見直すきっかけになります!

 

まとめ
  1. 産後ケアは産後6ヶ月までにやるべき
  2. 産後ケアはセラピストとママの共同作業
  3. セルフケアまで教えてくれるサロンを選ぼう
  4. 託児付きサロンだと子連れで行けて安心
  5. 自分の体に向き合うきっかけになる

私自身が産後整体でお世話になり、実際にセラピストとしてママ達をトリートメントし、効果を実感いただいてるのを知っているので、産後ケアはやって損はありません。 

 

フランスでは一般的なのに、日本はまだ浸透していないのが現実。全てのママがやって当たり前の世の中になればいいのになあ。

 

ではでは♪